正しい熱中症対策で脱水症状に注意した生活へ

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ホリスティック・ヘルス

薬剤師の宮本です。

前書き

先日、ドラッグストアにご無沙汰ぶりに立ち寄ってみたんですよ

最近、駅前で新しく3階立ての建物の店舗で

1階が調剤薬局、2階が化粧品・雑貨、3階が一般用医薬品・サプリメント

3階には熱中症対策のものが入り口に並べられて、夏を感じました(笑)

そんな、熱中症対策についてお伝えします。

体液のことを知ろう

私たちの体は約60%が水分です。

年齢を重ねるにつれて水分量は減少していきます。

柿が干し柿になるみたいにと表現する方もいます。

その体液はさらに2種類に分かれています。

細胞内液

細胞外液

と言います。

細胞内液は、細胞の中に含まれている水分のことです。

細胞外液は、血液やリンパ液などの細胞以外の液体のことを指します。

私たちが熱中症になった時には、この2つの水分バランスがどんな状態なのかで対処方法が少し変わっていきます。

熱中症は急激な体温上昇によって体が体温調節ができないことでおきます。

体温調節機能を損ねるのが

脱水

ということになります。

では、脱水症の対策について皆さんはこんなことを知っていますでしょうか?

ナトリウムが水を連れてくる

私たちの体はたくさんのミネラルでバランスを取っています。

その最重要なものの1つがナトリウムです。

つまり、塩分です。

そして、体の水分バランスは、ナトリウムに影響しているのです。

細かいことは難しくなるので省きますが、ナトリウムと水の組み合わせでいろんな機能が制御されています。

ここに脱水のポイントがあります。

ナトリウムがないと水は吸収しにくい

スポーツドリンク、OS-1、塩入りキャンディーなど熱中症の脱水に関連した商品があります。

脱水対策にあなたが選ばないといけないのは、この組み合わせがなっているものです。

つまり、塩入りキャンディーは脱水に効果があまり期待できません。

もし取り入れたいのであれば水分も一緒に取り入れないといけません。

塩分キャンディーの注意事項

運動を定期的に行っている人たちは、汗をかいても塩分の損失が少ない体になっています。

塩分が失いにくい体であることを知っている必要があります。

また、塩分キャンディーはこの脱水の季節には危険な代物でもあることを知っておきましょう。

これから暑くなるとただでさえ水分が不足していきます。

体液の減少には以下のように

右の水分とナトリウムの両方が失われる場合と

左の水分だけが減少する場合があります。

左側の人にとって脱水は、血液のナトリウムの濃度が濃くなります。

また、血液の水分量が減るのでドロドロの血液になります。

暑い気候、水分不足、ナトリウムの高濃度

これに塩分キャンディーでナトリウムを補充するとどうなるか

高血圧・むくみになり

脳梗塞・心筋梗塞の

危険性が増します!!

夏と冬はそれぞれ要因は違いますが、脱水による脳梗塞・心筋梗塞での救急搬送が多いのです。

塩分キャンディーは、糖分も入っているのでなめていると逆に喉が乾きやすくなりますし、それにスポーツドリンクを飲まれたら余計に脳梗塞・心筋梗塞に近づきます。

そんな理由もあり、私は塩分キャンディーを使うことをあまりオススメしません。

脱水対策には、塩分と糖質のバランスで選ぶ

大塚製薬のポカリスエットとOS-1を比較します。

ポカリスエットは、皆さんも良く知るスポーツドリンク

OS-1は、個別評価型病者用食品もっと簡単に言うと病気の脱水にも推奨されている飲む輸液です。

それぞれの違いを知って使い分けるようにしましょう。

◆ポカリスエット

エネルギー:25kcal /タンパク質・脂質:0g /炭水化物:6.2g

ナトリウム:49mg /カリウム:20mg /カルシウム:2mg /マグネシウム:0.6mg

◆OS-1

エネルギー:10kcal /タンパク質・脂質:0g /炭水化物:2.5g

食塩相当量:0.292g(ナトリウム:115mg)/カリウム:78mg /マグネシウム:2.4mg /リン:6.2mg /ブドウ糖:1.8g /塩素:177mg

見て欲しいポイントとしては、ナトリウムの濃度、あとはOS-1にだけブドウ糖が入っています。

実際に2つを飲み比べると

ポカリスエットは砂糖、果糖ぶどう糖液糖が含まれるので甘いです。

OS-1はブドウ糖が入っていますが、ナトリウムが多い分少ししょっぱいと感じる方も

脱水に推奨されているのは、OS-1の方になりますが、脱水になったときに体液を補充するにも2つのパターンがあるのです。

それは前の方にも書きましたが体液には

細胞内液

細胞外液

があります。

熱中症の脱水が起きた時に体では、細胞外液が足りなくて脱水の反応が起きます。

汗を出すのは血液の水分からだからです。

脱水した時は、細胞外液の量が減っているサインなのです。

しかし、ここで注意しないといけないことがあります。

右と左のどっちの状態なのかです。

実は、左の細胞外液だけが減った状態では、あまり大きな症状としてでないことがあります。

え?っと思いませんでしたか?

今矛盾したこと書いてないかと

いいえ、矛盾したことは書いてません!

今までもたくさん書いてきましたが、私たちの体はバランスをとるようにできています。

細胞外液が減ると、細胞内液から水分が補填されるんです。

そうすると左の状態が、右の状態になり外液を補填するのです。

これを幾度も繰り返すと今度は細胞内液が減りすぎてしまって、細胞1つ1つの機能が損なわれていきます。

細胞の仕事はダラダラ

血液はドロドロ

汗はもう出ない

気候は猛暑で暑い

体温がコントロールできずに倒れます。

熱中症による脱水症状へ

私たちの体は、細胞外液だけでなく細胞内液の補填もできるようなものを選ぶことが大切なのです。

医療従事者がOS-1を選ぶ理由

先程お伝えしたように、細胞の外液だけでなく、隠れて減ってしまった細胞内液にも注意しないといけないとお伝えしました。

ここで大切になるのがナトリウムとブドウ糖の入った飲料であることです。

図は輸液の話になってしまいますが飲料でも同じことです。

左側が塩分を含む輸液(飲料)です

ここではポカリスエット・OS-1どちらも該当します。

右側のブドウ糖を含む輸液(飲料)です。

これはOS-1にしかできません。

ポカリスエットは、スポーツドリンクです。

運動した時は、汗をかいています。

汗をかいている場合は細胞外液が減りやすい状況なので、スポーツドリンクを選択すると良いのです。

しかし、脱水の時にスポーツドリンクでは、細胞外液にしか水分がいきません。

一番欲しいのは細胞内液も外液も補充できるものです。

そうすると必然的にブドウ糖が入っているものということになりOS-1を選ぶことになります。

ポカリスエットの砂糖、果糖ぶどう糖液糖では水分を吸収する時に適したに濃度になっていないこと、どちらかというとエネルギーのために添加されているので残念ながら水分を補うには役に立ちません。

まとめ

少し難しい内容になってしまったかもしれませんね。

子供の脱水と高齢者の隠れ脱水にも注意が必要です。

子供の場合は汗を大量に書くことによる脱水なので、細胞外液不足のことが多く

高齢者は、体液量が減少してしまうので細胞内液と外液の両方を補えるもの選択しましょう。

猛暑なのに暑いと感じない場合は脱水を疑いましょう。

OS-1を使うのであれば
●学童~成人(高齢者を含む):500~1000mL(g) /日
●幼児:300~600mL(g) /日
●乳児:体重1kgあたり30~50mL(g) /日

となります。

オススメはOS-1

スポーツして汗をかいているならば、スポーツドリンク

麦茶もいいですが、暑さでエネルギー不足になる場合があるのでちょっとした甘いものも併用(塩分がない飲料+塩分キャンディーの使い方で)

熱がこもっている時の冷却グッズも併用しましょう

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