赤ちゃんのノロウイルス感染源は、誰もが意外な『あの場所』からだった!?

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薬剤師の宮本です。

前書き

10月からインフルエンザの予防接種シーズン到来なのですが

こちらも見逃せない秋冬から始まる感染症であり食中毒「ノロウイルス」

毎年多くの人が罹っているこのウイルスですが、特効薬はないので自力で対処しながら様子を見る以外に方法はありません

そんなノロウイルスが、もしもかわいいわが子に感染したらしっかりとした対策できますでしょうか?

そもそも「ノロウイルス」のいそうな場所ってどこなのでしょうか?

ノロウイルスについて総括的に知って対策をしましょう。

ノロウイルスとは

引用:花王

年間のウイルス性感染症のほとんどがノロウイルスです。

その次に来るのがワクチンにもあるロタウイルスアデノウイルスです。

冬季に発生する食中毒の90%以上がノロウイルスによって起こっているとされています。

原因食品は生カキや魚介類が多く、摂取後1~2日後に突然吐き気に襲われ、嘔吐や下痢が1~2日くらい続きます。

また、頭痛、発熱、咽頭痛など風邪とよく似た症状が見られる場合もあります。

これらの症状が出ているとき、嘔吐物や糞便中にウイルスが排泄されているので、家族などへの二次感染に注意が必要です。

ノロウイルスの特徴として、皆さんの知っている消毒用のエタノールではウイルスが死なないことです。

また熱にも強いので85℃~90℃で90秒以上加熱をしなければ、ウイルスが死にません。

ノロウイルスの感染経路はほとんどが経口感染で、次のような感染様式があります。

  • 患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染した場合
  • 家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところでヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合
  • 食品取扱者(食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが含まれます。)が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合
  • 汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
  • ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合

意外と見落としがちなのが家庭内のトイレの蓋を開けっ放しで排泄物を流すことです。

空けたままの流した水が飛び跳ねて、ノロウイルスを広げてしまう可能性があります。

秋冬だけでも流すときはトイレの蓋を閉めてから流す癖をつけましょう。

嘔吐してしまった時の汚物処理の方法はこちらの動画で

赤ちゃんの感染源は

赤ちゃんのノロウイルス感染で一番多いのが公共施設の『おむつ替え台』です!

赤ちゃんだけでなく、おむつを替える大人にも注意が必要です。

ある意味バイオハザードエリアだと思った方がいいです。

どんなにきれいにしていても消毒液が次亜塩素酸ナトリウムでない限りは消毒がされていません。

普通の抗菌シートに含まれるエタノール類では、ノロウイルスは死滅しないからです。

もし外出しておむつを替えるようなことがあれば、使い捨て手袋とマスク、そしてこれから紹介する次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を携帯することをオススメします。

おむつ替えが済んだら大きめの袋の中に

『おむつなどの汚物処理物→消毒液をかける→手袋外す→マスク外す→消毒液をかける→袋の入り口を触らないように袋を閉じる』

これが自分にも他人にも迷惑かけない感染対策としては有効だと思います。

できたら、おむつ台を次亜塩素酸で消毒した後に、新聞紙か何かを敷いた上でおむつ替えをして、その新聞紙におむつも包めて捨てた方がより安全でしょう。

また大人もすぐにトイレに行き、石鹸で手を洗いましょう。

次亜塩素酸は、人には使えませんので手洗い後エタノールで手を消毒をして、うがい用の水を買ってゆすぐことをオススメします。

水道水でうがいするときは、手を器代わりにしてうがいすることはしない!

手に感染したものを口に入れる可能性があるため危険です。

かならず、売っている水で口をゆすいでから、奥までうがいするようにしましょう。

いきなり奥までうがいするのも、口の入り口のウイルスを置くまで入れる行為です。

口をゆすぐ→奥までうがい

の順番で行いましょう

『手洗いの順番』

引用:花王

『手洗いで起こりやすい場所』

引用:花王

ノロウイルス用消毒液のつくりかた

ハイターなどに含まれている塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムを使います

似たような手指の消毒にも使える『次亜塩素酸水』とは別物です

次亜塩素酸ナトリウムと書いてあるものを選びましょう

次亜塩素酸『ナトリウム』!!

また用途によって濃度が異なりますので作る際には気を付けましょう

【便や嘔吐物が付着した床やトイレ、衣類など】
次亜塩素酸ナトリウム0.1%(1000ppm)の消毒液を作る。
消毒液をたっぷりと布に染み込ませて拭いた後、10分くらいしてから水ぶきする。

【おもちゃ、調理器具、直接手で触れる部分など】
次亜塩素酸ナトリウム0.02%(200ppm)の消毒液を作る。
消毒液に 10 分くらい漬けてから水ですすぎます。

※次亜塩素酸ナトリウム消毒液の注意点※

しっかりと読みましょう!

  • 皮膚に対する刺激が強いため、 手洗いなど人に対しては使用しないでください。
  • 使用するときは、消毒液が直接皮膚に触れないように樹脂製(ビニールなど)の手袋を使用してください。
  • 消毒液が皮膚や衣服についた場合は、直ちに水で洗い流してください
  • 使用するときは、換気を十分に行ってください。
  • 他の洗剤と混ぜると危険な場合があります。
  • 特に酸性の強い洗剤と混ぜると有毒ガス(塩素ガス)が発生しますので注意してください。
  • 次亜塩素酸ナトリウムで施設や器具を消毒する場合、 濃度が濃いほど、消毒液に浸す時間が長いほど、ノロウイルスに対して有効ですが、反面、腐食作用や漂白作用(変色する)が強くなります。
  • 金属に対しては腐食性があるため、原則使用しません。
  • 薄めた消毒液は時間が経つにつれて効果がなくなりますので、使うときに原液を希釈して必要な量だけ作り、 作り置きをしないでください。(すべての消毒液で言えること)
  • 塩素は日光によって容易に分解するので、原液は直射日光の当たるところや、高温の場所には置かないでください。

赤ちゃんの感染後の脱水対策

子供がノロウイルスに感染した場合は、大人と違って体力がないため、特に注意が必要です。

下痢や嘔吐を繰り返すことで食欲も大きく低下し、ぐったりしてしまいます。

そのため、こまめな水分摂取、主に電解質が入っているイオン水を意識的に与える必要があります。

ただそのやり方が分かっていないと、飲んでは吐いてを繰り返し、家族で感染するという最悪な事態が起きてしまうのを防がないといけません。

すべての嘔吐の症状に言えることですが、症状が出てから30分~1時間は口に何もいれずにお休みをしましょう。

その後、脱水するのが一番危険ですので、経口補水液を最初は1~5分毎に5mlを目安にスプーンやスポイトで与えるようにしましょう。

水分をちびちび与えて30分~1時間ほどして、吐くのが収まって来たら、徐々に水分量を増やしていきましょう。

たくさん与えすぎると再び吐いてしまいますので注意しながら行いましょう。

また、母乳を欲することがあると思いますが、一般的には様子を見ながら与えていいとされてます。

ただ個人的には搾乳をすることをオススメします。

その理由は、胸の前で吐かれてしまうとお母さんもほぼ確実に感染するからです。

また、お母さんがノロウイルスに罹ったとしても、母乳にウイルスは移行しないと言われてますので飲ませることは問題ないです。

まとめ

ウイルス性の感染症にはと公約と言えあるものが本当に限られたウイルスにしか存在しません。

それは、自分の免疫をいかに高い状態に保っていられるかがより大切になってくる季節へ突入したと言えるでしょう。

赤ちゃんの免疫力は未熟なだけでしっかりと存在しております。

それを親としてできるかぎり補佐できるようにしてあげることが大切になっていきます。

大人も同じく、自分の免疫を高めることを意識した生活を心がけましょう。

感染拡大を防げる力もしっかりと頭に入れていただければ幸いです。

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