【ホリスティック概論②】「現代西洋医学」VS「ホリスティック医学」の健康観・病気観・治療観の違い

健康・美容からあなたの生き方を好転

パートナーシップ・家族を守る

ホリスティック・ヘルス

薬剤師の宮本です。

前書き

健康と病気という概念が実は意外と曖昧でもあるんです

風邪をひくのような分かりやすい体調不良があれば病気と言い

肩こりが少しあっても健康だと言う人もいる

人によっては、心が悲しむことがあってやる気が起きないことを、病気と言う人だっている

皆さんにとって「健康」って自分がどんな状態ですか?

「病気」ってどんな状態でしょうか?

そんな2つの概念を「西洋医学」と「ホリスティック医学」で比べると、こんな違いがあるのです

2つ医学に基づいた健康観の比較

      

図引用:スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学

現代西洋医学では、健康とは「肉体に異常が見られない状態」、病気とは「肉体に異常が見られる状態」と考えます。医学検査に異常がなければ健康異常があれば病気と診断されます。患者は医師から検査値に異常がないことを知らされると、ひと安心ということになります。また患者がどれだけ不調を訴えても、検査結果に異常がないかぎり治療の必要はないと診断され、相手にされないことになります。これが肉体だけを医学の対象とする健康観・病気観ということになります。

現代西洋医学的な健康観に従うならば、どのような人間も、健康か病気のいずれかに属することになります。「健康人」か「病人」かの2種類の人間しかいないことになります。これが現代西洋医学の特徴です。

それに対してホリスティック医学は、西洋医学とは全く違った見方をします。健康と病気を対立概念としてとらえるのではなく、健康にはさまざまなレベルがあり、病気はその1つの状態にすぎないと考えます。ホリスティック医学の健康観では、人間の健康は1つの山に例えて説明されます。

山の一番ふもとが死のレベル、少し上がったところが病気のレベルです。そして山を登れば登るほど健康レベルが上昇し、山の頂上は最高の健康レベルということになります。このようにホリスティック医学では「グラデーション的・多次元的な健康レベル」を考えます。

このホリスティック医学の健康観によれば、これまでの医学は、山のふもとの低いレベルだけを対象としてきたということになります。現代医学には、ホリスティック医学のような「さまざまな健康レベルがある」という視点がないために、結局、死に至らせないことがその目的となってきました。健康に注目し、健康レベルをさらに引き上げようとする方向に意識が向かっていきません。

ホリスティック医学の健康観によれば、10人の人間がいれば、10通りの健康レベルが存在することになります。健康そのものの人がいる一方で、病気とは言えないまでも、不快な症状に悩まされている人がいます。また死の間際にまで至っている人もいます。つまり、「人の数だけさまざまな健康レベルがある」ということなのです。すべての人々が、完璧な健康レベルと最低の健康レベルとの間の、どこかのレベルに属することになります。

健康観・病気観・治療観に対する基本認識の違い

現代西洋医学とホリスティック医学では、健康と病気についての定義が根本的に違っています。当然、健康観・病気観・治療観に対する見解も異なります。その違いは、次のように大きく3つにまとめられます。

①現代西洋医学の「人体機械論」と、ホリスティック医学の「人体1単位論」

これまでの西洋医学では、ある特定の臓器に病理的異常が見られると、その臓器を中心とした治療を施すことをしてきました。異常の見られない他の臓器は正常なものとされ、治療の対象とはされません。このように西洋医学では、病気を異常の現れた臓器に限定して見ようとします。体を単なる部品が組み合わさった機械ととらえ、病気はその機械の1つの部品の異常であると考えます。

それに対しホリスティック医学では、ある特定の臓器に異常が生じたならば、それは体に出た全体の異常が、たまたまそこに現れたものと考えます。体の部分が病むということは、その部分の異常なだけにとどまらず、本当は全体の異常を示していると考えます。ある臓器に病気が生じたならば、それは本質的には「体という1つの生命体の健康レベルが低下し、異常をきたしている」と見なすのです。

②現代西洋医学の「対症療法」と、ホリスティック医学の「全身根本療法」

現代西洋医学では、患者の症状だけを問題とし、それを取り除くことを治療の目的としています。身体にもともと備わっている「自然治癒力」を引き出して病気を治すという発想はありません。

一方、ホリスティック医学で治療とは「体に備わった自然治癒力をサポートする手段である」と考えます。それは自動的に、病気は自分自身で治すものであり、医師によって治してもらうものではないということを意味します。自分でつくり出した病気は、自らの努力で健康レベルをアップさせ、自然治癒力を引き出すことによって治さなければならないと考えます。医学の役割、医療従事者の立ち位置は、自然治癒力をサポートしたり、自然治癒力の阻害要因を取り除いたりすることなのです。

西洋医学は病気を臓器別に見て患部にアプローチする「対症療法」を中心としてきたのに対し、ホリスティック医学はどこまでも患者の全体を1つの単位としてとらえ、全身に対してアプローチする「全身根本療法」です。ホリスティック医学では、全身の健康レベルを上げるために、ストレス対策や食生活をはじめとするライフスタイルの改善、患者さんの人生観、心の状態を読み解くことが医療の重要な柱となります。それによって全身の健康レベルが上がっていき、これまで抱えていた複数の病気・不調が同時に治っていくことを目指します。そして根本が治癒されていけば治療手段に依存することはなくなります。

病気を敵と見なす西洋医学と、病気を健康回復へのチャンスと考えるホリスティック医学

ホリスティック医学では、病気による肉体の苦しみや痛みを、これまでのライフスタイルの間違いを知らせる警報のようなものであり、健康状態を示す1つのバロメーターと考えます。そして病気を「健康を取り戻すためのありがたいチャンス」と見なすのです。

それに対して西洋医学では、病気を「敵」と考え、何としても取り除かなければならない厄介者と見なします。この点においても、西洋医学とホリスティック医学は根本的に違っています。

まとめ

健康と病気について皆さんのお考えはいかがだったでしょうか?

私の実体験としても、どこか自分を生きていないときは健康ではなかったように感じます

また、それがあったことで余計に変化に敏感になったように感じます

まさに「察する力」が本来は皆あるはずなのに、いつの日か麻痺しまっている人が多い印象です

そんな、麻痺した状態を呼び起こすのも「ホリスティック・ヘルスケア」の役目なのかもしれません

※こちらの内容は本講座のテキストの一部となります

LINE@やってます。不定期配信中!
友だち追加

薬屋さんの健康のリアルな話30

メルマガ配信は、毎日21時から30日間配信していきます。

【セミナー・お茶会予定】

11/24(金)@大阪、12/9(土)@名古屋
薬屋さんの”病気から見る”ワクチンセミナー
10時ー13時

11/24(金)@大阪、12/9(土)@名古屋
自分の星座と会話する茶会
14時ー16時

アフィリ1
スポンサーリンク
アフィリ2
アフィリ2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
アフィリ2