薬屋さんが診療報酬点数表より薬の代わりに自然療法を調剤するとこうなる

健康・美容からあなたの生き方を好転

パートナーシップ・家族を守る

ホリスティック・ヘルス

薬剤師の宮本です。

前書き

薬剤師の先輩のブログを読んだことがきっかけで、カウンセリングの適正価格含め考えてみようと思いました

平成29年からの診療報酬に沿って薬剤師に関係あるものから薬を自然療法に変えて検証してみました

調剤薬局薬剤師の診療報酬点数表から見た
薬を出さない薬剤師の調剤技術料(自然療法準備料)

【調剤基本料】

=カウンセリング時自然療法処方準備料
何か自然療法を提供すれば最大1回につき41点

◆基準調剤加算
設備が整ったサロンでカウンセリングして処方すれば最大1回につき32点

かかりつけサロン担当薬剤師:73点

フリーランス薬剤師:41点

【調剤料】

◆内服用の自然療法(1回に3種類まで)

  • 7日分まで1回につき5点
  • 14日分まで1回につき4点
  • 15日分から21日分まで70点
  • 22日分から30日分まで80点
  • 31日分以上87点

◆頓服用の自然療法

21点

◆浸煎薬の自然療法(1回3種類まで)
漢方薬・アロマ・ホメオパシーとした場合
1回につき21点

◆湯薬(1回3種類まで)
漢方薬(自分でお湯から煎じるタイプ)・ハーブティーとした場合

  • 7日分以下で190点
  • 7日分を超える8日分から14日分で超えた1日分につき+10点(190点+最大70点)
  • 29日分以上で400点

◆外用薬の自然療法(1回3種類まで)
アロマ・ハーブ・クレイとした場合

1回につき10点

◆内服用滴剤(1種類につき)
フラワーエッセンス・ジェモセラピーとした場合

1種類10点

【各種技術加算】

◆一包化加算

自然療法を1回分ずつ小分けにしたら

  • 42日分以下:7日分ごとに+32点(最大32×6回=+192点
  • 43日分以上:+220点

◆夜間・休日等加算(自然療法処方準備1回につき)

+40点

かかりつけサロン担当薬剤師:時間外で+40点

フリーランス薬剤師:0点(時間の規制なしのため)

◆自家製剤加算

=商品となっているものではなく、1から調合した場合

  • 液体以外の飲み自然療法を1から準備した場合:7日分ごとに+20点
  • 頓服で液体以外の飲み自然療法を1から準備した場合:1種類につき+90点
  • 液体の自然療法:1種類について+45点

例:サプリメント3種類を1カ月分とハーブティーをそれぞれ14日分を
1回分ごとに小分けして処方していただいている場合

かかりつけサロン担当薬剤師
『【調剤基本料】73点

『【調剤料】サプリメント(内服)1か月分 87点

『【調剤料】ハーブティー(湯薬)14日分 260点

『一包化加算 サプリメント(7日分×4回+3日分)+ハーブティー(7日分×2回)192点

612点×10円6120円

フリーランス薬剤師:【調剤基本料】41点+以下同様=580点×10円5800円

これにそれぞれの商品代が入ります

そして、薬であれば保険によって3割負担となりますので

かかりつけサロン担当薬剤師の自然療法準備料=1836円

保険なしとの差額:4284円(自然療法準備料のみ=商品代含まず)

フリーランス薬剤師の自然療法準備料=1730円

保険なしとの差額:4070円(自然療法準備料のみ=商品代含まず)

ここまでは、まだ自然療法(本来は処方箋薬)
を出してもらうまでの手間賃!!

調剤薬局薬剤師の診療報酬点数表から見た
薬を出さない薬剤師の薬学管理料(自然療法適正使用管理料)

◆薬剤服用歴管理指導料(自然療法処方準備1回につき)

継続的な治療を考えた場合に必要になっていきます

6か月以内カウンセリングを定期的に受けている場合:38点

それ以外の場合:50点

◆かかりつけ薬剤師指導料(自然療法処方準備1回につき)

継続的なご指名をいただいた場合の指名料:70点

◆薬剤服用歴管理指導料(かかりつけ薬剤師指導料の加算)

ご指名いただき、特別な管理が必要な自然療法がある場合には:+10点

6歳未満の子供のご指名となる場合に、乳幼児服薬指導加算:+10点

◆かかりつけ薬剤師包括管理料(自然療法処方準備1回につき)

他の職種とのチーム単位となったとき:270点

◆外来服薬支援料

使い方が分からない自然療法の余ったものを適正使用できるように整理し促した場合

185点

◆服薬情報提供料(月1回だけ)

自然療法を安全に使うための情報提供をした場合:20点

かかりつけサロン担当薬剤師の管理料
『【薬剤服用歴管理指導料】38点

『【かかりつけ薬剤師包括管理料】270点
(サロンチーム支援した場合、しない場合には70点

『【服薬情報提供料】20点

328点×10円3280円

フリーランス薬剤師

『【薬剤服用歴管理指導料】38点

『【かかりつけ薬剤師指導料】70点

『【服薬情報提供料】20点

128点×10円1280円

そして、薬であれば保険によって3割負担となりますので

かかりつけサロン担当薬剤師の管理料=984円

保険なしとの差額:2296円(自然療法準備料のみ=商品代含まず)

フリーランス薬剤師の管理料=384円

保険なしとの差額:896円(自然療法準備料のみ=商品代含まず)

すべてをまとめると

例:サプリメント3種類を1カ月分とハーブティーをそれぞれ14日分を
1回分ごとに小分けして処方していただいている場合

◆かかりつけサロン担当薬剤師
『自然療法準備料 6120円

『管理料(サロンチームで)3280円

『商品代金』

9400円(カウンセリング料)+商品代

◆フリーランス薬剤師

『自然療法準備料 5800円

『管理料 1280円

『商品代金』

7080円(カウンセリング料)+商品代

これにそれぞれの商品代が入ると1度のカウンセリングで間違いなく1万円は超えます

そして、こちらも薬であれば保険によって3割負担となりますので

かかりつけサロン担当薬剤師のカウンセリング料=2820円

保険なしとの差額:6580円(商品代含まず)

フリーランス薬剤師の自然療法準備料=2124円

保険なしとの差額:4956円(商品代含まず)

となります

保険の素晴らしさを実感しつつ、保険を使わないと言うことはそれなりに料金がかさむことを皆さんに理解していただければと思います

薬剤師の月1回のカウンセリング料の最低ラインが7000円以上だと思われます

調剤薬局の数分2000円

フリーの薬剤師たちのカフェで話をしっかり何時間でも7000円

どちらに魅力を感じますでしょうか?

またこれは調剤薬局での診療報酬です

病院の薬剤師ではこのようになります

薬剤管理指導料:380点

薬剤総合評価調整管理加算(月1回だけ):250点

調剤料(1日につき):最大で9点

調剤技術料(月1回だけ):42点

すべて合わせて681点×10円=6810円となります

やはり調剤薬局の診療報酬と同じような値段に近くなります

私たちは、皆さんに奉仕活動のためにしているわけではありません

私もかなり罪悪感で苦しんでいました

そのような方もいらっしゃいますが、私たちも生きていかないといけません

そうなったときにお客さんとして適正な値段であるかを国の診療報酬から計算した価格で判断してもよろしいのではないでしょうか

こういうことを知っている方に応援されたいし、相手の人生も含め良くしていきたいなと執筆をしながら強く感じました

専門家の皆さん、特に薬剤師の方は参考にしてみてもよろしいのではないでしょうか

※この記事は薬を自然療法と変えて診療報酬について考えてみたものです
個人的な主観が多数含まれておりますので、参考程度にご活用くださいませ

【診療報酬参考リンク】
調剤薬局
https://www.kpa.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/11/5e8dbfc2bbc20553c016db93acaa9dd5.pdf
病院
http://www.nichiiko.co.jp/stu-ge/phplib/s_getdoc_mpi.php?member=&filepath=20170130byouinyakuzaisi_kakawaru_ika.pdf

LINE@やってます。不定期配信中!
友だち追加

薬屋さんの健康のリアルな話30

「薬屋さんの読めるようになる化粧品リスト」ダウンロードできます

メルマガ配信は、毎日21時から30日間配信していきます。

セミナー・イベント・お茶会スケジュール

アフィリ1
スポンサーリンク
アフィリ2
アフィリ2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
アフィリ2