陽虚は、代謝が悪い人【東洋医学体質診断⑦】

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ホリスティック・ヘルス

薬剤師の宮本です。

前書き

東洋医学には主に8つの診断パターンがあるとされております

自分の体質を理解するのに役に立つツールとなっております

今の体質を知って

これからどのように過ごしていけばいいのか、まずはチェックシートをつかって確認していきましょう

その中で一番目立つ体質から見ていきましょう

陽虚(代謝が悪い)

◆舌の状態

陽虚舌

※東西薬局より引用

全体的に青白い

表面は舌苔が覆っている。

とくに付け根の部分に舌苔が厚い

両側に歯のギザギザのあとがある。

◆体質の特徴

体を温める力が足りない状態を陽虚と言います。ダイエットを意識するあまりで女性の筋肉量が減少して、体から熱産生ができずにいる方が多くいらっしゃいます。体が冷えやすいため、腰や関節に痛い、下痢をしやすいなどの症状があります。寒さに極端に弱く、冬になると不調になりがちで、寝ても疲れが取れません。やる気が出ず、声に力がないといった特徴があり、体がむくむ、尿の量が少ないといった症状も見られます。

◆養生法

服装にはいつも気を配りましょう。冬ならちょっとした外出でもマフラーと手袋を忘れないようにしましょう。夏は、冷房がきいた場所と炎天下を行き来する度に、血のめぐりが悪くなる原因になるため、はおりものをバッグに忍ばせて、こまめに服装を調節することを心がけましょう。また、冷えがこもりやすい腰、足首、かかとは、どんな季節でもしっかりガードするようにしましょう。適度な運動で筋肉をつけるようにして、自分で熱を作れる体へ変えていきましょう。

◆おすすめ食材

とにかく体を温めるように作用する食べ物として、しょうが、シナモン、とうがらし、ねぎ、らっきょう、さくらんぼ、さば、うなぎ、鶏肉、黒砂糖、紅茶を取り入れてみましょう。

◆調子が悪いときに避けたほうがいい食材

夏場でも体を冷やさないように注意し、胃腸を冷やす生ものや冷たいもの、消化が悪い脂っこいものや高カロリーの食べ物

◆女性の生理の状態

経血の量が少ない、色が薄い

基礎体温の高温期が短い、又は高温にならない

周期が長い、または無月経

おりものの量が多い(透明で粘性が低い)

オススメ漢方薬

桂枝人参湯(けいしにんじんとう)
体力があまりなく、冷え症で顔色が悪くて、胃腸が弱い人に向くとされる漢方薬です。漢方の診察では、おなかが軟弱、胃のあたりを軽くたたくとポチャポチャ音がする、みぞおちのつかえ感などが多く見られます。
特に、おなかが冷えると下痢しやすいような人に効果的で、おなかを温めて胃腸の働きを整えます。虚弱体質の人の消化器症状をともなうかぜ、下痢などにも用いられます。

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
体力が低下した疲れやすく、腰から下が冷えやすい方の、しびれや下肢や腰の痛み、むくみ、排尿障害などに用いられます。

呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
体を温めて頭痛を治す薬です。繰り返し起こる頭痛、なかでも片頭痛に有効な薬として知られます。体力が低下して、手足が冷えるような人で、漢方の診察をすると、みぞおちの抵抗や圧痛がみられます。
片頭痛の漢方治療では代表的な薬で、特に吐き気がともなうときに適しています。またうなじや肩のこりをともなうような緊張型頭痛や、頭痛に伴う嘔吐などにも使われます。

炙甘草湯(しゃかんぞうとう)
体力が衰えていて疲れやすい人の動悸、息切れに用いられる。

真武湯(しんぶとう)
新陳代謝が衰えた虚弱な人で、疲れやすく、全身の冷えやめまい感があり、下痢しやすい場合に向く薬です。慢性胃腸炎、胃腸虚弱、過敏性腸症候群などによる胃腸症状があるときによく用いられます。かぜが長引いて全身倦怠感が主になった場合に使うこともあります。また、虚弱体質の体質改善薬としても用いられます。

大建中湯(だいけんちゅうとう)
体力がない人で、おなかが冷えて痛み、腹部膨満感がある場合に用いられます。血流をよくしておなかを温め、胃腸の働きを活発にすることで症状を改善します。

人参湯(にんじんとう)
やせていて体力がなく、冷え症の人の、胃腸が弱い、下痢、嘔吐、胃の痛み、腹痛、胃炎(急性・慢性)というような症状に使われます。
これといった病気があるわけではないけれども胃腸の働きが不調な人、食欲がない高齢者、大病のあとや手術後などで体力が低下した人などにも向いています。

八味地黄丸料(はちみじおうがんりょう)
高齢者に用いられることが多い薬で、体力があまりなく、疲労や倦怠感が激しく、寒がりで特に手足や腰から下が冷え、夜間にトイレへ行くことが多いような人、のどが渇く人によく用いられます。
頻尿・夜間頻尿、排尿困難、残尿感、軽い尿漏れ、腰痛、しびれ、かすみ目など、老化にともなう症状に用いられます。

活命参(かつめいさん)
虚弱体質、肉体疲労、病中病後の滋養強壮に有効とされています。

霊鹿参(れいろくさん)
虚弱体質、肉体疲労、病中病後の滋養強壮に有効とされています。

律鼓心(りっこしん)
動悸、息切れ、気つけに有効とされています。

※ 注意 ※ 漢方薬は同じ症状がある人でも、体質によって処方する漢方薬が異なります。

※こちらの内容は本講座のテキストの一部となります

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