「インド版ホリスティック医学」アーユルヴェーダから診る自然との調和と自分の体質【セルフ・プロファイリング③】

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ホリスティック・ヘルス

薬剤師の宮本です。

前書き

東洋医学とはまた違った変化を遂げたインドの伝統医学の「アーユルヴェーダ」

こちらもホリスティック医学の三位一体を重視した医学となっています

そんなアーユルヴェーダでまずは自分の診断をしながら、毎日の生活に活かせるヒントを見つけてみましょう

アーユルヴェーダの基本概念

アーユルヴェーダでは、「ドーシャ」と呼ばれる3つの活動原理(生命エネルギー)によって、心と体の対話を成り立たせています。ドーシャのバランスが乱れてしまうことは、精神と肉体の調整が取れなくなっている最初の兆候と読み解きます。ドーシャには「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」と呼ばれており、この3つが基本の機能のバランスが私たちを構成していると考えます。

ドーシャ ヴァータ ピッタ カパ
エネルギー
エレメント 空・風 火・水 水・地
性質 軽・冷・乾・粗・動 熱・鋭・流・変・液 重・冷・遅・油・緩
働き 「動き」

肉体の運動、感覚の刺激や神経の伝達、呼吸

「代謝」

体内における化学変化、食物の消化・吸収、代謝

「構造」

肉体の構造や体力の維持、同化作用

臓器 腸、骨、皮膚、大腿部、循環器系、神経系、耳 胃腸、小腸、血液、汗腺、肝臓、心臓、眼 咽喉、咽頭、鼻、舌、気管支、関節、脂肪、膵臓、頭、リンパ液
ドーシャ
優勢の時間
AM・PM2時―6時 AM・PM10時―2時 AM・PM6時―10時

アーユルヴェーダでは、これらのドーシャが体においてバランスがとれている状態を健康としますが、ドーシャのバランスが最も良い状態というのは個人によって異なります。個人における最適な状態(資質)をプラクリティ(その人自身にとっての本質の意味)と呼んでいます。

この基本的なドーシャ・バランスを意味するプラクリティは、先天的な「バース・プラクリティ」と後天的な「ボディ・プラクリティ」の二種類があり、バース・プラクリティは生まれもった資質で変化はしませんが、ボディ・プラクリティは生活における食生活や習慣などの後天的な要因によって変化していきます。

アーユルヴェーダの体質診断

1:当てはまらない 3:多少・時々 6:非常に当てはまる

【ヴァータ】

1 動作が非常に速い 1・2・3・4・5・6
2 記憶したことを後で思い出すのが苦手 1・2・3・4・5・6
3 熱中しやすく、快活な性格 1・2・3・4・5・6
4 痩せていて、なかなか太らない 1・2・3・4・5・6
5 新しいことを覚えるのが非常に速い 1・2・3・4・5・6
6 足取りはいつも軽くて速い 1・2・3・4・5・6
7 決断をなかなか下せない 1・2・3・4・5・6
8 ガスが溜まりやすく、便秘がち 1・2・3・4・5・6
9 手足が冷えやすい 1・2・3・4・5・6
10 よく不安になったり、悩んでしまう 1・2・3・4・5・6
11 人と比べて、寒さに弱い方だ 1・2・3・4・5・6
12 早口で、友達からおしゃべりだと思われている 1・2・3・4・5・6
13 気分が変わりやすく、やや感情的な面がある 1・2・3・4・5・6
14 寝つきが悪く、熟睡できないことが多い 1・2・3・4・5・6
15 特に冬は、皮膚が乾燥しやすい 1・2・3・4・5・6
16 精神が活発すぎて落ち着きがなくなることがあるが、想像力は豊かだ 1・2・3・4・5・6
17 動くは速く活発で、エネルギーが一気に噴出しそうになる 1・2・3・4・5・6
18 興奮しやすい 1・2・3・4・5・6
19 気を付けていないと、食事や睡眠は不規則になりがち 1・2・3・4・5・6
20 物覚えは早いが、忘れるのも早い 1・2・3・4・5・6

 

【ピッタ】

1 テキパキと物事をこなせるほうである 1・2・3・4・5・6
2 正確に、規則正しく行動するほうである 1・2・3・4・5・6
3 気が強く、強引なところがある 1・2・3・4・5・6
4 人よりも暑さに不快を覚え、疲れやすい 1・2・3・4・5・6
5 汗かき 1・2・3・4・5・6
6 あまり顔には出さないが、すぐにイライラしたり怒ったりする 1・2・3・4・5・6
7 食事を抜いたり、遅くなったりすると不快になる 1・2・3・4・5・6
8 次の特徴が1つ以上自分の髪に当てはまる(若白髪・若ハゲ・細い直毛・金髪・赤毛・薄茶色) 1・2・3・4・5・6
9 食欲旺盛で、かなりたくさん食べることができる 1・2・3・4・5・6
10 多くの人から頑固だと思われている 1・2・3・4・5・6
11 便通は規則正しく、便はふつうやわらかい 1・2・3・4・5・6
12 すぐにイライラしてしまう 1・2・3・4・5・6
13 細かなことまで完璧であろうとする 1・2・3・4・5・6
14 怒りやすいが、怒ったことはすぐ忘れてしまう 1・2・3・4・5・6
15 冷たい食べ物や冷たい飲み物が好き 1・2・3・4・5・6
16 部屋が寒すぎると感じるより、暑すぎると感じることが多い 1・2・3・4・5・6
17 熱すぎたり、辛すぎるものは食べられない 1・2・3・4・5・6
18 人に否定されるとカッとなる 1・2・3・4・5・6
19 挑戦するのが好きで、欲しいものは努力して手に入れようと決意する 1・2・3・4・5・6
20 人にも自分自身にも批判的 1・2・3・4・5・6

【カパ】

1 ゆっくり気楽に物事を行う性格である 1・2・3・4・5・6
2 他の人より太りやすく、痩せにくい 1・2・3・4・5・6
3 穏やかな性質で、あまりイライラしない 1・2・3・4・5・6
4 食事を抜いてもそれほど不快にならない 1・2・3・4・5・6
5 鼻水、痰がひどく、慢性充血、喘息、鼻の病気になりやすい 1・2・3・4・5・6
6 最低でも睡眠は8時間必要 1・2・3・4・5・6
7 夜は熟睡している 1・2・3・4・5・6
8 生まれつき物静かで、すぐに怒ったりしない 1・2・3・4・5・6
9 覚えるのに時間はかかるが、記憶力は抜群で、古い出来事も覚えている 1・2・3・4・5・6
10 太りやすい体質で、すぐに余分な脂肪が増えてしまう 1・2・3・4・5・6
11 寒くて、湿気のある天候は苦手 1・2・3・4・5・6
12 髪の毛が多くて、黒く、ウェーブかかっている 1・2・3・4・5・6
13 皮膚は滑らかで、やわらかく、色白である 1・2・3・4・5・6
14 体格は大柄で、がっちりしている 1・2・3・4・5・6
15 「落ち着いていて、やさしく、情け深く、寛大である」という言葉は自分に合っている 1・2・3・4・5・6
16 消化が遅く、食べた後は胃がもたれる感じがする 1・2・3・4・5・6
17 疲れ知らずで、スタミナがあり持久力にも長けている 1・2・3・4・5・6
18 ふつうゆっくりと、一定のペースで歩く 1・2・3・4・5・6
19 寝すぎていて、目覚めてもぼうっとした状態で、朝動き出すのに時間がかかる 1・2・3・4・5・6
20 食べるのは遅く、行動もゆっくりだが、性質は几帳面 1・2・3・4・5・6

ドーシャごとに合計点を出しましょう!

3つのドーシャのバランスごとに体質が異なります

1つのドーシャが突出していると言うよりかは、2つのドーシャが同じくらいの数字である場合が多いです

10種のアーユルヴェーダ体質解説

アーユルヴェーダでは3つのドーシャが体においてバランスがとれている状態を健康とします。しかし、ドーシャのバランスが最も良い状態というのは個人によって異なります。

先天的な「バース・プラクリティ」は生まれもった資質で変化はしませんが、後天的な「ボディ・プラクリティ」は生活における食生活や習慣などの後天的な要因によって変化していきます。

もしも現状の体質が「ボディ・プラクリティ」によるものとされているのであれば、食事や生活習慣によって他のボディ・プラクリティや本来のバース・プラクリティに「変化」することも可能であると考えられています。

自分のドーシャのバランスが最も良い状態「プラクリティ」を知り、自分が今抱えている不調との関係を探っていきましょう。

【単一ドーシャ】

■ヴァータ(ヴァータ>>ピッタ・カパ)

■ピッタ(ピッタ>>ヴァータ・カパ)

■カパ(カパ>>ヴァータ・ピッタ)

【2ドーシャ】

■ヴァータ・ピッタ体質(ヴァータ>ピッタ)

■ピッタ・ヴァータ体質(ピッタ>ヴァータ)

■ピッタ・カパ体質(ピッタ>カパ)

■カパ・ピッタ体質(カパ>ピッタ)

■ヴァータ・カパ体質(ヴァータ>カパ)

■カパ・ヴァータ体質(カパ>ヴァータ)

【3ドーシャ】

■ヴァータ・ピッタ・カパ(同じくらいの状態)

 

※こちらの内容は本講座のテキストの一部となります

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